墓地を買う際の疑問・質問

ここでは当サイト管理人が、実務経験上寄せられた質問に対する回答を致しております。

お墓の現場では、同じような質問を多く頂くことがあり、多くの人が同じような疑問を持っていると思われます。

私の経験が、ネットで調べている方のお役にたてれば幸いです。

(※実際は、墓地は『買う』のではなく『使用権の購入』の場合がほとんど)

分譲予定の墓地写真

墓地を購入する場合、霊園の永続性は重要なのでしょうか?

近年、特に地方の墓地・墓苑・霊園で、空き墓地の問題がクローズアップされてきています。

空き墓地は、

①元来田舎にあったお墓を、子供の居住地である都会の墓地に、引っ越すこと(改葬)

②子供がいないまた、子供がお墓をみてくれないなどの理由から墓地を返還すること

③何らかの理由で、墓石が放置され管理する人がいなくなること

で墓地が歯抜けのように空いたり、荒れてしまうことです。

同じことは、高齢者率が高い住宅地でも家の問題として起こっています。

こうして空いた土地は、次の買い手がいなければ、雑草が覆い茂ってきます。

その墓地の管理が不十分な場合、どんどん墓地の荒廃が進み、お墓参りもできなくなってしまいます。

これは、少し極端な例かもしれませんが、墓離れが起きている現在、将来的に上記のことが起こらないという保証はありません。

特に民間霊園の場合、常に新規分譲に買い手がいて、墓地の設備や備品に、手入れが行き届いていれば安心です。

ですが、新規の墓地使用料が主な収入源の霊園の場合は、新規に分譲できる墓地が無くなった場合、年間の管理料(使用料)だけで運営ができるかが大きなポイントになってきます。

また、空き墓地が出てきても、次に買い手がすぐに決まる(再貸付)墓苑は、需給関係が良い墓苑と言えます。

私の経験では、交通の便が良く、管理がしっかりなされている霊園はお勧めです。

特に交通の便は重要で、駅から徒歩圏また、街の中心地から車で30分以内で駐車場完備のところは良いと思います。

また、管理についてはゴミの清掃はもちろん、バケツや杓などの備品、花や線香などの売店、休憩施設の有無だけでなく、

1.管理費の徴収  ⇒未納者への対応

2.参り手のいない墓地への対応  ⇒関係者の捜索、撤去・無縁仏など

3.窓口相談業務  ⇒名義人などの把握・霊園の円滑な運営など

が十分にできているかが重要な鍵となってきます。

墓地をこれから新しく購入しようという人は、設備のキレイさや霊園の明るい雰囲気などだけでは判断せず、家を買う時の土地選びと同様に選ぶ事をお勧めします。

特に、子や孫へと継いでいかれることを前提に考えてる場合は、霊園の永続性は一番に考えたいところです。


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