お墓を安く建てるには?

お墓を安く建てるには

  • ①せまい墓地を買う
    墓地がせまければ、その上にたつお墓も小さくて済みます。
  • ②安くて質の良い石を使う
    価格が安い石のすべての品質が悪いわけではありません。
  • ③使用する石の量や加工、付属品を少なくする
    シンプルなお墓にすると価格は抑えられます。

といったことが考えられます。

この中でも特にお勧めなのが、②の『安くて質の良い石を使う』ことです。

日本国産の石はどの石を使ってもあまり安くすることはできません。

ですが、中国やインドの石の中には、安いのにもかかわらず、経年劣化がしにくい石もあります。

吸水しにくい石や、磨き加工が長持ちする石、色の変化が少ない石など、何を求めるかによって選ぶ石は変わってきますので、見積もりを依頼する石材店や墓石販売店で『安くて質の良い石』がないか尋ねてみることをお勧めします。

また、墓石を出来るだけ安く建てたいと思うあまり、施工が悪い石材店や、契約を守ってくれない墓石販売業者、いい加減な対応をする石屋さんなどに出会ってしまうことも考えられます。

次に、『おすすめできない石材店・墓石販売業者・石屋さん』について見ていきます。


どこの見積もりよりも安くします!

相見積もりを取ると、「どこの見積もりよりも安くします!」という石材店さんも出てきます。

私は、こういった墓石販売業者はおすすめしません。

その理由は、このセリフを言う石材店は

  • 施主に分からないように手を抜いてお墓を安く建てる方法を知っている
    ⇒ 普段から手抜き工事をしている
  • 工事内容や、施工技術に自信や誇りを持っていない
    ⇒ 仕事の受注最優先
  • 資金繰りに困っている
    ⇒ 完成前に倒産の可能性がある

といった可能性があるからです。

お墓を建てることに自信や誇りを持っている人は、まずこのようなセリフは言いません。

大幅な値引きをする

はじめから値引き幅が大きすぎる石材店や、他の業者で決めようとすると急に大幅な値引きをする石材店は要注意です。

私の知っている墓石販売業者のケースでは、最初の見積もりが270万でしたが、値引きがなんと100万円で170万円になると言います!

ほとんどの方はお分かりだと思いますが、最初の値段が嘘(ウソ)なのです。

中には2割引、3割引きが当たり前だと思われるかもしれませんが、後からどんどん値引きされると「それじゃあ、値下げ途中の値段は何なの?」と不信感が出てきます。

最初からまっとうな見積もりを出している場合は、値引きは5%程ですし、できても1割引きくらいが限度です。

墓相学を利用し高い値段で売る

お墓の世界には、「墓相」といものがあります。

占い師や霊能者を名乗る人たちが、テレビなどでお墓の作法や建て方などのご先祖様供養に関して、墓相を元に話されているのでご存知の方も多いと思います。

例えば「家紋を石塔の本体に彫ってはいけない」とか「お墓の建てる向きや位置」にまで決まりがあります。

墓相学にも、それぞれの見識があるかと思いますので、その中身や良し悪しについてはここでは触れません。

墓相は本来、先祖供養や子孫繁栄の為にあるべきものなのですが、「家族に不幸が起こる」や「この病気が治らないのはお墓に問題がある」などと、墓相学を悪用して、墓石を高い金額で売りつける石材店があるので注意が必要です。

なぜか個人情報を持っている

身内が亡くなったり、墓地を取得したら、なぜか墓石販売業者から電話やダイレクトメールが届くようになります。

業者がどういったルートで個人情報を手入れるにしても、頼んでもいない郵便物を送りつけるのは失礼な話です。

また、葬儀に営業目的で参列する営業マンもいますので、注意が必要です。

信用できない

納得できない説明や言い訳を繰り返す石材店は注意が必要です。

たとえば

  • 前受け金を多く、早く支払えば割引がある
    ⇒ 資金繰りに不安がある場合がある
  • 施工現場を何とか見せないように取り繕う
    ⇒ 手抜き工事や契約書通りの施工が行われない可能性がある
  • 契約後に追加の説明・変更がある
    ⇒ 追加料金の請求の恐れがある

など、ちょっとおかしいなと思えば、契約の確認や消費者センターに相談に行くことをお勧めします。

一番安い見積もりの業者

いろいろな石材店で話を聞いて見積もりをもらうと、価格に差が出てきます。

ここで気をつけなくてはいけないのが、必要以上の高値で見積もる業者がいる一方、契約欲しさに安値で受注し、手抜きで帳尻を合わせる業者がいるということです。

一番安い見積もりを出してきた業者と契約する場合は、工事内容や範囲、石の名前・等級、材料の質・数量を細かく聞いて契約書を交わすようにしましょう。

特に下請け工事に出す石材店は注意が必要です。

下請け業者はもらった範囲での下請け金額でしか工事ができず、結局トラブルを起こす原因となります。

安い下請け金額ではそこで働く職人たちも『やってられるか』と仕事が雑になり易いです。

最後はお互いの信頼関係です

気に入った石材店を見つけたら、あとはお任せするしかありません。

工事現場などは見に行くことはできますが、石の加工・発注から施工に至るまでお願いすることになります。

ですから最後は、「信頼してますので、頼みますよ」とお願いしましょう。



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